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2017年5月 4日 (木)

「船を編む」

老眼なので、文庫本を読むのが辛くなってきたのですが、やっと本を読む時間がとれて三浦しをんさんの「船を編む」の文庫版を読み終えました。

三浦しをんさんの作品は、実写映像化されたものから入ることが多く、この方の作品は、3冊目です。

この前に読んだ作品は、「まほろ駅前多田便利軒」「まほろ駅前番外地」でやはり実写化された同名の劇場版とテレビドラマでした。

まほろシリーズでは、割と人の刹那的な部分を描いているような気がしましたが、「船を編む」では、辞書作りの編纂にかかった15年余りの出来事を少し俯瞰的に描いているような気がしました。

最近アニメ化もされているのでご存じの方も多いかと思いますが、小説の方は手持ちの辞書を片手に読み返すのも面白いかと思います。

非常に、言葉の意味に重きを置いている作品なので、言葉の深さとか思いや考えを伝えることの難しさを感じると共に、私が仕事で関わっている人たちの言葉への気の遣わなさに苛立ちを感じてしまいました。

実際に、本当の意味からずれた使い方をされる言葉は、数多くあると思いますが、仕方のないことだと思いますが、何かを伝える時には、真摯に言葉を選んでいかなくてはならないと感じました。

今日の文章は、何かとりとめない感じになってしまいましたが、この辺りで。

吾唯「不足」知:言葉を選ぶ慎重さ

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